今日から、お令和

職業訓練の記録

電気B初日

体験の時も言ったが、訓練校の電気は電気工事士資格取得を目指す建設業的な電気、これをAとし、制御盤などを配線したりプログラムしたりするシーケンス制御による製造業的な電気、これをBとする二種類の電気が有る。

 

チャレンジプロダクト4月生は電気Bからスタート

三ヶ月間の訓練の初日なので、まずはガイダンスとこれからはセレクトプロダクトの人達とも一緒に訓練するので自己紹介

これを三コマ

残りの一コマで電気理論の基礎を習う

シーケンス制御では電気工事士みたいな数学的な複雑な理論はやらず概念的抽象的な理論

 

乾電池やコンセントなどの電源プラスから飛び出た電子はマイナスに周回で戻す

周回途中に負荷が有ればなんらかの仕事をする

程度のざっくりした理論

 

体験の時に回路読んだり考えたり配線組立したり、PLCプログラム組んだ感じからすると、こんな感じのざっくり理解で充分かな

この三ヶ月間のカリキュラム見たら体験でやったことの焼き直しが大半、新しいことは少しのようだ

 

直列と並列の違いや回路は周回してないと回路じゃないとか言った基本の基だけ理解していればOK

 

俺的、電流・電圧・抵抗の関係イメージ

一般的に電気は川などの水の流れにたとえられていて

電流は速度

電圧は水量や滝なら高さとか

電力量は水量×速度

みたいな感じで

 

これまでなんとなく電流は速度なんだとイメージしていたが

体験訓練中に電気理論習ってるときになんとなく速度だとイメージが合わない場面が出て来たが(検査でAが減ってたら漏電とか、速度を分ける?とか速度と考えるとなんか違和感)

今日の基礎電気理論の中で自分なりの新しいイメージが出来た

 

電流『A』は電子(便宜上電子とした)の数ってか総量

電圧『V』はその電子一つ一つの大きさ

 

こう考えた方が色々とイメージしやすいかも

 

1Aすなわち1000ミリA、千個の粒が有って

一つ一つの大きさは5Vってか5グラムとしたら5000グラムの電力量(ワット)1パッケージ

速度はむしろ交流の周波数として1秒間に何回パッケージ送り出すのかって捉え方にした。

途中に負荷、抵抗が有ればAとしての粒の総量、今回のイメージなら1000粒は変わらず、抵抗2グラムとして一つ3グラムの粒になって

3000グラムが電源に帰ってくる

こんなイメージ

 

これから電気B更に電気Aにて電気理論改めて習う中でこの捉え方が変わるかどうか